BD-1の初乗りは、田奈周辺の田園風景を楽しんできました。我が家からは往復で17、8kmといったところ。
子供がたこ揚げをしていました。田んぼの中でのたこ揚げは周りに何もないのですごく楽しそうでした。
昔、懐かしいです。
帰ってきたら汗でびちょびちょになっていました。
翌日は、自転車特有の筋肉痛を覚えました。
恩田川サイクリングロードを通って田奈までは先週行きました。今度はこの先がどうなっているかを見たくて、今日はちょっと力を入れて走っています。
が…。
快適に田奈を過ぎ、246号線をくぐる頃には、なんと道はあるものの舗装がされていないのです。
ここまで来たら意地でも合流地点まで行くぞと頑張りました。でも、行けども行けども砂利道は続きます。BD−1がかわいそうなくらいです。
どこからか必ず舗装…。残念ながら最後まで砂利道でした。
そして到着です。
めでたく、恩田川と鶴見川との合流です。
これは合流地点ぎりぎりの恩田川。川幅も大きくなっています。鶴見川の方が水流も少なく、こちらの方が本流という気がしてきます。
ここまでおよそ15km。砂利道に6kmくらい揺られてしまいました。
必死で、これから帰ります。でも、道さえよければ30kmはそんなにつらくないなとも。ちょっと自信がつきました。
私の住んでいる町田にはいろいろと川が流れています。境川、鶴見川、そして恩田川。この3つが大きな川です。恩田川は本町田周辺から始まり、川に沿ってサイクリングロードが出来ています。サイクリングロードが始まる本町田までは、自宅からBD−1で10分もかかりません。
今回は、そのサイクリングロードを初めて通りました。自分の体力を考えて行けるところまでいってみようって感じです。
本町田ー成瀬(ここまでが東京)ー長津田ー 田奈とサイクリングロードが続きます。
■本町田ー成瀬間
ここは、散歩、ジョギングコースと人が多く歩いています。途中、かわせみスポットがあります。大勢の人たちが大きなレンズを抱えて川に向かって構えていたら、まず、かわせみがいると思って間違いありません。
■成瀬ー長津田間
成瀬高校、町田市立総合体育館を横に、桜の並木道に沿ってサイクリングロードが続いています。春の桜の開花の時はさぞかしきれいだろうなと思います。来年はその時期に絶対来ようと思っています。今は秋。桜の木の紅葉が素晴らしいです。落ち葉が道の色を変えています。
■長津田ー田奈間
サイクリングコースの横にここから川の管轄が変わりますの看板が立っていました。
そして、ここから景色が一変します。驚きです。
のどかな田園風景です。野津田に入ってから田奈まで、左側は田んぼがずっと続いていました。
やがて、恩田川は奈良川と合流します。 ここまでくると、田奈の駅はもうすぐそこです。
往復およそ15km。写真を撮りながら1時間半くらいのコースでした。
自転車を買いました。運動不足を補うためです。足の筋力トレーニングをするのにマラソン、ジョギング、ウォーキングといろいろとあるのですが、写真の趣味と両立させるには自転車が一番向いています。自宅がマンションなので、折りたたみが出来る自転車がいいなと思いながらも、 どんな自転車にするかは、自転車はまったくの素人なので、インターネットやそれ関係の本で調べました。そして、どうも、r&m社のBD−1が一流であるらしいことがわかってきました。
でも、かなり高価です。
どうしようかと2週間くらい悶々としている時、疋田智著「ものぐさ自転車の悦楽」(マガジンハウス社)に出会いました。この本がすごく面白い。いっきにフォールディングバイクに魅せられてしまいました。そして、ここでも、 BD−1を勧めています。
しかも、私の住んでいる町田の自転車専門店「サイクルショップイトイ」の3階には、その r&m社のBD−1が在庫しているではありませんか。これは、もう、買うしかない…。
11月2日の夜、仕事帰りにイトイにより即決。翌日の3日に調整をして引き渡しということになりました。
翌日3日。午後にBD−1の引き渡し。普段の手入れから自転車の折りたたみ方などを小一時間レクチャーしてもらいました。
初めはふらふらしながらも、町田から玉川学園、そして恩田川へとおよそ10km位走りながらならし運転です。2時間くらい走ったでしょうか。こんなに、自転車で走ったのは子どもの時以来です。
RICOH GR DIGITAL 3
玉川学園から本町田へ。鶴川街道。
恩田川。小田急線が通過。
自転車に乗り、「あっ、これいいな」と思うところで自転車を止めて写真を撮る。行動範囲も広がり、小回りも利くようになりました。
みなさんからのコメント