昨年末、知り合いの酒屋さんから高清水3本をいただきました。
お酒好きのぼくにはとってもうれしい頂き物です。
箱を開けてみると、おなじ高清水ですがどれもラベルが違います。
どうもおかしいです。
以下の3枚が種明かしです。
そうです。一本一本の製造年月日が違うのです。
高清水を冷暗所に一昨年、昨年と貯蔵し、今年のものを含めて3本。気の遠くなる作業です。
こうなると当然、利き酒です。
私の感触では、07年ものはちょうどボジョレー・ヌーヴォーの感じで、すっきりとピンとした味わい。
06年ものはいわゆる日本酒の香りがし、いかにもお酒の味です。
そして、05年ものでは、日本酒のとげが丸まり、口当たりのいい奥深さを感じました。
それぞれのお好みでいただくの1番ですが、ぼくの好みは06年ものかな。一番お酒らしく、酒臭い味わいです。
いただいたのは昨年末です。今年のお正月にはこの一升瓶三本で久しぶりに美味しいお酒を楽しみました。
この楽しみのために長い時間をかけて仕込んでくださった酒屋さんに感謝します。
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