「チョーク、ちょうだい。」と放課後せがんできたクラスの女の子。
「いいよ。」と黒板から、ちびたチョークを一つあげました。
何に使うかは、もちろん分かっていました。
しばらくたってから校庭に出ると、ありました。
ここは、鉄棒の下。転んでも大丈夫なようにビニールのマットが敷かれています。
そこにチョークでいたずら書きです。
私が、いつも子どものノートに描いてあげるウサギがたくさんが描かれていました。
それも、いろいろな表情で。
「まっ、いいか。」と思い、そのままにしておきました。
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