Apple Mighty Mouseの分解掃除

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Macを使っていて、一番困るのがこのマウスです。分解ができないので掃除ができないのです。
もちろん、Appleのサポートでは、Might Mouseの清掃方法というページがあります。
でも、この方法では、そうそうきれいになりません。

そこで、検索をしてみると、Apple Wireless Mighty Mouseの分解、掃除方法 を見つけました。
今回は、このページを参考にMighty Mouseの分解清掃に挑戦してみました。

その前に、自分のマウスの症状を簡単にいうと、スクロールボールがスカスカしてしまい、スクロールができないというものです。特に、上から下へのスクロールが全くできず、下から上へのスクロールはたまにできるという感じです。

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(すべてGX200)

カッターと精密のマイナスドライバーを用意しました。

カッターをマウスの底の部品とマウス本体の溝に当て、ゆっくりとはがしていきます。
これができれば作業の半分が終わります。そうそう簡単にはいかないので、焦らず丁寧に行います。

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ここまでに小一時間かかりました。カッターを溝に水平に入れ、一気にやろうとせず、少しずつ行います。少し浮いてくれば、マイナスドライバーでこじ開けながらまたカッターで水平に切り込む感じで行いました。

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溝にもゴミがついているのが分かります。

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マウス上部を外します。ここはただ単にはまっているだけですので、取り外しは簡単です。
ここにも、ほこりと、短い髪の毛が混入しています。

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マウス上部とマウス本体を結んでいるケーブルが二本あります。つながっているところの黒い部分を上にあげると簡単に外せます。

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マウス上部のマウスボールが収納されているところ。ここが掃除のメインとなります。
プラスドライバーで外してみると、

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かなり汚れいています。細かいほこり、糸くず…。
そしてこれを分解すると、

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三つの部品に分かれます。

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特にここの部分のよごれがすごいです。4つのローラーの周りにほこりがこびりつき、そのほこりが糸のようになり、絡み合っています。ちなみにこのローラーの黒い部分は磁石になっていました。

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この一本一本をていねいに掃除していきます。指でとっても絡んだほこりくずがとれないので、カッターを使い軽くこそげ落としていきました。

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そして、組み立てです。ずいぶんときれいになりました。

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上部のケースもきれいに清掃します。汚れのひどいところは綿棒を使い、細かいほこりはカメラのブロアーで吹き飛ばしました。

そして、組み立て。逆の順で組み立てます。
最後にはがした部分は、セロテープで3カ所ほど部分的に仮止めしておきました。
というのは、接着をしてしまうと、また掃除の時にはがすのが大変だからです。

で、結果。スクロールが元のようにできるようになりました。めでたし、めでたし。

※ちなみに今まで右クリックを副ボタンに設定すると、左クリックがかなりの確率で誤動作していたのですが、今回の分解掃除で誤動作が起きなくなりました。(どうしてだろう…。)でも、結果オーライ。

…もし、挑戦するかたはもちろん、自己責任でお願いしますね…

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8 Comments.

  1. お久しぶりです[E:happy01]お元気ですか?
    マウスの分解、僕も全く同じ手順でやりました。
    他のサイトを見て色々と試したのですが、どれも対処療法的でしかなく、結局これで解決しました。
    下からの見てくれは悪いですが、またゴミが溜まった時に再度開けられるから便利ですね。
    2つほど僕の感想を書かせてください。
    1つ目は、カッターで開けるのではなくて、使い古しのテレホンカードをつかうと、本体を傷つけないし、刃を折ることもなく力が入るので、時間も短縮でき、やりやすかったです。
    2つ目は、ローラーのマウスボールと接触する部分にグリスが塗ってあると思いますが、それを取ってしまうと、ゴミが溜まっていなくても空回りしてしまうので、補充しておくといいと思います。
    Ikechiさんはもう分解済みですので、あまり役には立たないかもしれませんが、参考までに。

  2. お久しぶりです。
    同じ思いをしていたのですね。
    テレフォンカードですか。なるほど。言われてみたら、どこかのホームページでも同じようなことをしていた記憶があります。
    グリスですね。こんど空回りしたときに塗っておきます。
    まぁ、テレフォンカードは、今となっては必要ありませんが、きっとKさんがチャレンジしてくれると思います。
    フォロー、ありがとうございます。

  3. 他社製マウスと行ったり来たりしてますが、Mighty Mouseでは右クリックをしたときに左クリックと誤認識されてしまうのがストレスになりますね。
    スクロールボールとのトレードオフになってしまい悩ましいです。

  4. 私はどうもマウスを浅めに持つ癖がついていて、右クリックをすると、左クリックと勘違いされたり、またその逆になってしまったりということで、結局、環境設定で右クリックも主ボタンにして使っていました。
    今回、この分解清掃をしたところ、この左右のクリックがうまくいくようになりました。どうしてかは、わかりませんが今は快適に使っています。

  5. はいはい、マウス掃除の追試をせよということでしょうか
    ちょっと恐ろしいですが…
    しかし、確かにこのMighty Mouseのスクロールボールはストレスがたまりますね
    しかもストレスだけじゃなくてこんなにゴミもたまっていたとは…
    近日中に挑戦してみます
    今日はちょっと風邪気味なんで細かい作業に体がついていかない感じです…げほげほ

  6. とにかく、すごいゴミでした。ここまでたまるのかと思うくらいです。掃除しがいがありました。
    ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。マウスはAppleの保証対象外になってしまいますが、スクロールホールの動きは新品同様となります。

  7. 本当にお久し振りですね。
    毎日!?立ち寄っていたのですが、あの日以来パタッと止まってしまったので、体調でも崩されたのかと心配していました。
    復活と共に色々Upされており、お元気そうな事が伝わってきました。
    さて、マウスのお掃除、そこまでやる!?と言った感がします。私にはちょっと怖くてそこまで分解できません。再現でき無くなりそうな気がします。しかし、そこまでやってこそ本当のお手入れかもしれませんね。^^
    仕事でMacを使っているので、今度挑戦してみようかしら。しかし、お仕事できなったら・・・どうしましょう!?(汗)

  8. 萌さん、こんにちは。一ヶ月ほどblogの更新が滞っていました。どうも、この時期は、仕事が超多忙となるもので、ご心配をおかけしました。体調はすこぶる好調です。
    お仕事ではMacですか。私といっしょですね。スクロールホールがスカスカと空回りをしはじめたら、まずこのゴミが原因でしょうね。マウスの底を剥がすのが一番大変ですが、後は、上の写真を参考にしていただければ、見様見まねで出来てしまいますよ。
    掃除をすませ、人さし指でスクロールマウスをなでながら「チ〜」と音がするだけで、うれしくなってしまいました。