GX100のホワイトバランスと補正


先日、知り合いの写真家のIさんと話をする機会がありました。
Iさんにかかると、どんな無表情の子どもでも、たちまち表情豊かな顔となり、その写真を撮ることができるのです。さすがプロだといつも感心しています。
そのIさんが私のblogを見てくださり、一言。
「GX100はシャープネスがよく効いていますね。」
「撮ってから、補正するからじゃないですか。」
とその時は答えておいたのですが、そのことが気になって今日、設定の仕方でどのくらい写真が違ってくるかを確かめてみることにしました。
まずは、ホワイトバランス。普段は、その時の状態によって変えています。天気の時は太陽光、蛍光灯、白熱灯などです。
下の写真はぼくの部屋の中、蛍光灯でのホワイトバランスで撮っています。
R0014182.JPG
どうも、全体に青みがかってしまいました。
で、Autoに変えてみます。
R0014184.JPG
ホワイトバランスはまぁこと程度でしょうか。
ただ、暗い仕上がりとなってしまいました。
そこで、iPhotoを使い、補正をかけます。
R0014184.JPG のコピー
暖色系の色を少しつけて、暖かみを出してみました。
さて次は、シャープネスです。
ぼくのGX100の画像設定では、シャープネスを目盛り一つ強くとっていました。そこで、それを標準に戻して撮影してみます。
R0014189.JPG のコピー
輪郭も自然で、優しさを感じさせてくれます。
そして、一番はじめに紹介したのが、この写真を補正したものとなります。
カメラの設定次第でこんなにも変わってくるのだなと、今日は一つ勉強になりました。

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