EOS 50D (EF24-105mm F4L IS USM)
5月2日、連休のなか日に鎌倉まで行ってきました。
今までに何度なく鎌倉には行きましたが、今回は江ノ電の鎌倉高校前の駅で降りて七里ヶ浜駅まで歩くのが大きな目的の一つでした。
いつもは通過駅ですが、今回はあえてここで下車します。というのも…、
この駅のプラットホームから見える風景をゆっくりと見たかったのです。
駅からは、一面の海が広がります。
そして、遠くには江ノ島が見えます。
電車を待つこともなく、ベンチでこの景色を眺めている方もいました。都会とは時間の流れが違います。
駅を降りると、すぐ右に踏切があります。
海を背景に走る江ノ電の写真が撮りたくて、電車が来るのを待ちます。
辺りには、同じようにカメラを持っている方も見受けられます。
そこへ、江ノ電が…。
ここから七里ヶ浜まで歩きます。
しばらくは、国道沿いの道を歩きます。
しばらくすると、江ノ電は国道から離れ、住宅街へと続く線路へ進みます。この辺りの江ノ電の線路は柵もなく、道路と平行して続いています。一歩間違えれば意図も簡単に線路の中に入れそうです。歩いていると、そこに江ノ電がゆっくりと走ってきました。
道路と線路際を歩いていたら絶対に電車にはねられそうです。
都会では、考えられない光景です。
ときおり、家からゴミ出しに出てきた人が、信号のない踏切を渡っている光景が何度となくありました。人家すれすれに走る江ノ電は、この町と江ノ電との付き合いを物語っているようです。
七里ヶ浜駅に着いたら、長谷駅までまた江ノ電に乗り、長谷寺、高徳院へと行く予定です。
連休を楽しんでいますね
テーマは、距離感でしょうか
低めの視点がそれをより感じさせてくれます
人と電車(線路)がこんなに近いというのは、新鮮な発見です
でも、地元の人との接触事故とかないのでしょうか
そうそう、むかし、鎌倉高校前においしいレストランがあったなぁ…
そんなに、写真のテーマを決めていたわけではないのですが、電車を撮ったら必然的にこうなったということでしょうか。
鎌倉は中学生時代からよく遊びに行きました。かつては、夜中に線路を歩き、電車に追いかけられたという思い出も残っています。
今回、この駅を降りて一区間だけを歩きましたが、その中でも、人と電車が近いのは、物理的だけでなく、気持ち的にもこの町には江ノ電が生活の中に入っている感じが伝わってきました。
>むかし、鎌倉高校前においしいレストランがあったなぁ…
へ〜、Kさんもこの駅で降りたことがあるんですね。今度、教えてくださいね。