暗いところでも、手ブレをおこさないためには、速いシャッタースピードで撮る必要があります。
そのために、カメラをどうすればいいかというと、次の2点があります。
1つ目。高感度でとること。ISOの値をあげることです。
RICOH GR DIGITAL 3では、64、100,200,400,800,1600までISOを選ぶことができます。
でも、ISOを上げすぎると今度はノイズが目立ってきます。今までRICOH GR DIGITAL 2だと、ISO400にするとノイズが目立ちすぎて僕にはちょっと使えませんでした。このRICOH GR DIGITAL 3では、それが十分に使えます。ISO400までは常用してもおかしくないくらい。
RICOH GR DIGITAL 3 F1.9 1/380 ISO 800
2つ目。F値の小さいレンズを選ぶこと。RICOH GR DIGITAL 3はレンズ交換ができません。だから、F値は最初から小さい方がいい。
今回RICOH GR DIGITAL 3はRICOH GR DIGITAL 2よりもそのF値が小さくF1.9になっています。大口径レンズを採用したということです。
写真を撮る時に1番気を使うことは手ブレをいかにおこさないか。手ブレをおこすと写真がクリアに写りません。
本来ならば、RICOH GR DIGITAL 3にも手ブレ補正がついてもらいたいのですが、それには、どうもRICOH GR DIGITAL 3のコンパクトさが失われてしまうらしいです。だから、付けたくても付けない。
今回のRICOH GR DIGITAL 3は手ブレ補正は見送り、このレンズの明るさとISOの高感度さで手ブレをカバーしているようです。
手ブレの発生が低くなればその分、シャッターチャンスも逃さないし、構図を考えることも出来るというものです。
いや〜、進化したRICOH GR DIGITAL 3。いいですねぇ。
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