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ひとこと…

Ikechi's Photo Dairy(いけちの写真日記帳)を公開しました。
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まで、お越しください。

2007年03月09日

授業づくりネットワーク2007春

[授業づくりネットワーク]

授業づくりネットワーク2007春

 「授業成立の基礎技術」
 〜学ぶ「からだ」を育てるワークショップ20〜

  主催 NPO法人「授業づくりネットワーク」
  後援 東京都教育委員会(予定)
     武蔵野市教育委員会(予定)

■日時 3月26日(月) 10時〜16時30分

■会場  成蹊大学8号館(東京都武蔵野市)

■日程
10:00〜10:20 講演「いまこそ表現の授業に注目を!」
 講師:上條晴夫(東北福祉大学)

10:30〜12:30 「授業成立の基礎技術」ワークショップ1
A:フリートークで語り合う関係をつくる
 講師:桂聖(筑波大学附属小学校)
B:体験作文の指導法入門
  〜担任として、遠足などの行事後にどう書かせるか〜
 講師:池田修(京都橘大学)
C:子どもの発見と表現を引き出す読書へのアニマシオン
 講師:黒木秀子(アニマドール)
D:授業改善のためのハンズオン・マス
 講師:坪田耕三(筑波大学附属小学校)
E:安心して表現できるプロジェクト・アドベンチャー
 講師:高久啓吾(神奈川・寒川町立一之宮小学校)
F:みんなで楽しむ劇あそび・表現あそび
 講師:林久博(成蹊小学校)
G:教師のための勇気づけワークショップ
  〜子どもとのよりよい関係の構築のために〜
 講師:赤坂真二(新潟・新潟市立曽野木小学校)

13:30〜16:30 「授業成立の基礎技術」ワークショップ2
H:朗読・群読で子どもたちと教室を活性化
 講師:高橋俊三(前群馬大学、NPO日本朗読文化協会顧問)
I:音楽を「からだ」いっぱいに感じさせる授業
 講師:高倉弘光(筑波大学附属小学校)
J:子どもの表現を促すフェルトワーク
 講師:清水千絵(フェルト作家)
K:コミュニティ・ダンスに学ぶ身体表現
 講師:南村千里
    (コミュニティ・ダンス講師、振付家、ダンサー)
L:インプロゲームに学ぶ身体表現
 講師:絹川友梨
    (インプロワークス代表、俳優、インプロバイザー)

13:30〜14:50 「授業成立の基礎技術」ワークショップ3
15:10〜16:30 「授業成立の基礎技術」ワークショップ4
M・Q:聞く力を育てる国語科ワークショップ型授業
 講師:鈴木啓司(千葉・浦安市立見明川小学校)
N・R:子どもたちが喜び力がつく算数指導
 講師:竹松克昌(神奈川・茅ヶ崎市立緑が浜小学校)
O・S:子どもたちをやる気にさせる
     理科ミニネタベストコレクション
 講師:土作彰(奈良・広陵町立広陵西小学校)
P・T:楽しく思考力が身につく
     小学校社会科ワークショップ型授業
 講師:阿部隆幸(福島・大玉村立大山小学校)

2007年01月01日

あけましておめでとうございます。

[思いつくままに]

 みなさん、あけましておめでとうございます。

Nenga

 わが家はここ数年その干支に合わせた絵本を題材に年賀状の柄を決めています。
 今年は、いのししということで、この「いのししの夫婦」を使わせてもらいました。
"いのししの夫婦" (浅野 )
 ほのぼのとした、いのししの夫婦のお話しです。
こんなふうに、今年も一年家族でほのぼのと幸せに暮らしていきたいと思っています。

今年も一年、みなさんよろしくお願いいたします。

 

2006年12月31日

Parallels Desktops for Mac BETA3(Build 3106)試用記

[思いつくままに]

 WindowsとMacとの共存はMacがBoot CampをIntelMacにして搭載してから、現実味を帯びてきたと言っていいでしょう。
 Appleがまだベータ版としながらも、Boot Campを使ってWindowsを動かすソフトを作ってしまったのです。
 そして、今回試用したのは、そのBoot Campを利用して、MacとWindowsを同時に使用できるParallels Desktops for Mac BETA3(Build 3106)です。
 そもそも、Boot Campは、Macを一度再起動させ、Windowsを使うというものです。つまり、一台のIntelMacをMacで使うこともできるし、Windowsで使うこともできるのです。ですから、同時に二つのOSを使うことはできません。
 しかし、このParallelsは、Macが起動しているときにWindowsも起動するのです。
 しかも、実用に十分耐えられる程のスピードでです。
 まぁ、デスクトップを見てください。こんな感じになります。

Poirot

Yahoo動画を楽しみながら、Macで作業する。下にWindowsのタスクバーが見える。

Mac In Windows-2

もちろん、Dockを表示させることもできます。タスクバーを消すこともできます。

Explorer Vs Safari

Windows Internet Explorer vs Mac Safari

 ベータ版ということもあり、若干不安定な時もありますが、十分実用に耐えられます。
 Parallelsが使えるようになってから、私の机の上からWindowsのモニターを撤去してしまったくらいです。

インストールに必要なものは以下の通りです。
1.IntelMac 私の環境は、iMac 2.16GHz Intel Core 2 Duo メモリ1 GB。

2.Boot Camp1.1.2ベータ

フォーマットは、FATの方がMacでいじれますのでそちらをお勧めします。インストールの仕方は、こちらのリンクをご参考にしてください。
3.Microsoft Windows XPインストレーションディスク(Home Edition または Professional)
まぁ、いろいろな入手の仕方があるでしょう。
4.Parallels Desktops for Mac BETA3(Build 3106) 英語版です。今現在で最新版。もし仮に以前のバージョンを使っていたら、以前のバージョンをアンインストールしておきましょう。アンインストーラーがついていますが、それだけではなく、Spotlightを使いParallelsで検索してみましょう。初期設定等が見つかります。それも確実に捨てておきます。
※日本語版もありますが、今回は英語版を試用しました。英語版といっても特に問題はありません。
 なお、試用するに当たっては、BootCampもParallelsもどちらもベータ版ですので、その点は自己責任でお願いします。
 Parallelsには試用版もありますので、IntelMacをおもちの方はぜひ、チャレンジしてみてください。

2006年08月31日

ワークショップ型授業で国語が変わる

[作文研究]

ワークショップ型授業で国語が変わる-1 "ワークショップ型授業で国語が変わる 小学校夢中で学べる楽しい授業プラン15 上條晴夫編著(2004・図書文化)"

 私のかかわっている本です。
 全体の構成は以下のようです。
 1)ワークショップ型授業とは何か?
 2)ワークショップ型授業の進め方
 3)聞く力をつけるためのワークショップ型授業
 4)話す力をつけるためのワークショップ型授業
 5)話し合う力をつけるためのワークショップ型授業
 6)書く力をつけるためのワークショップ型授業
 7)読む力をつけるためのワークショップ型授業
 この本の授業プラン15の中の、以下の2本を担当しました。
 1本目が、みんなで書こう!共同作文。
 2本目が、ペア読書会をしよう。
 共同作文とは、みんなで共通の体験をしたことを、みんなでいっしょに書く作文です。
 今回のワークショップ型の授業ではその共同作文を書いた後に、グループで共同批正を行います。
 共同作文も共同批正も以前からあった作文指導です。
 しかし、この二つを組み合わせることにより、新しい、作文指導の提案ができたと思っています。
 2本目のペア読書会では、短い物語を読み、あらすじを友達同士でマッピングします。
 そして、その後、それをもとに鉛筆対談を通して「ペア読書会」をするという授業です。
 鉛筆対談の手法を使って本の感想を述べあうという授業もかなり以前からありました。
 今回は読む段階からペアでマッピングをし、読み取りを深め、その後に鉛筆対談をすることにより、読書体験の楽しさを子どもたちが味わえるように工夫してみました。
 私の授業の他にも魅力的な授業が満載されています。興味のある方は是非、店頭で手に取ってみてください。

2006年08月30日

書けない子をなくす作文指導のコツとネタ

[作文研究]

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"書けない子をなくす作文指導のコツとネタ(上條晴夫)

 かつては、「書けない子をなくす作文指導の10のコツ」と「子どもが熱中する作文指導20のネタ」として2分冊で出版されていた。今回、版を改める際、その二冊を合本として出版されたものです。内容はまったく変わっていませんが、まえがきが新たに加わっているようです。  ここでは、旧著二冊を紹介した文章を掲載します。

「書けない子をなくす作文指導の10のコツ」上條晴夫著(学事出版・1992)
 この本は「書けない子をなくす」作文指導の本であって、「書ける子を伸す」作文指導の本ではない。
 作文指導をしていると、つい、書ける子の作文しか目に入らなくなる。しかし、この本で紹介されている子どもの作文はすべて短い。
 たとえば、「書き出しを与える」というコツに紹介されている子どもの文は二行である。しかし、それを子どもたちに著者は絶賛する。ここに著者の作文指導の原点を見いだすことができる。
 作文指導を行う時の教師必携の本である。(ここにこの本に関しての論考があります。

「子どもが熱中する作文指導20のネタ」上條晴夫著(学事出版・1992年)
 行事作文だけを書かせても子どもたちの作文能力は上がらない。
 子どもたちが熱中して、自分から書きたいと思わせる題材が必要である。
 たとえば、「カップメンの作り方」というネタが紹介されている。実際にカップメンを作りながら書く。いかにも子にも興味がそそられるネタだ。著者、構想10年のネタだという。
 作文なんて嫌いだなんて言わせない指導のネタがこの本にはあふれている。


Kamijo1    Kamijo2


 個人的には、旧著の表紙イラストの方が作文の本ぽい(?)ので好きです。値段的には、新版の方がお買い得のようです。

2006年08月29日

新訂 作文の教師ー指導法の手びきー

[作文研究]

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"作文の教師指導法の手びき(倉沢栄吉)

 子ども達に作文を書かせるのはちょっとやっかいだなぁ、と思っている先生方は意外と多いらしいです。  理由は簡単で、 ①読むのが面倒である。 ②赤ペンを入れるのが大変だ。 ③どんどん、書かせたものがたまっていく。結局、返せずじまいで、学年を終わってしまった。 と、まぁ、こんな具合です。

 しかし、国語教育の大家、倉沢栄吉は次のように言います。
「作文の必要さを認め、ときどき原稿用紙を与えて書かせてはいるが、あまり見てやらない先生」は、「作文教師としてまず合格である。」と。
それは、「作文教育は、児童生徒に書かせることに始まり、書かせることに終わるからである。」
 本書は、そのような教師に対して、どうやって作文の教師として成長していくかを、励ましをもって語っています。
 単なる精神論ではなく、副題「指導法の手びき」とあるように、具体的な指導をしていく中での作文技術を随所にちりばめた「作文の教師」必携の本です。

2006年08月28日

じゅぎょう日記(学級通信から)

[国語授業実践]

 国語の授業で自学の日記の書き方の一つを教えました。
 「じゅぎょう日記」です。
 これは、その日にあった授業の中から私が一つ科目をいい、その時間に学習したことをまとめるという日記です。
 書き方をかんたんに教えましたが、教えたからといってそうそう書けるものではありません。やっぱり「いいものをまねしながら」覚えていくのが一番いいです。
 「みんなの広場」では、みんなの自学からいろいろなものを選び、紹介していこうと思います。
 この「みんなの広場」はお家の人が読むのはもちろんですが、みんなにもじっくりと読んでもらいたいと思っています。なので、なるべくみんなにも読めるような文章で書いていきますので、よろしくお願いいたします。

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