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2006年08月17日

まずはカスタマイズ Zaurus SL-C3100

[Zaurus]

 ひょんな事から入手した、リナックスザウルス。
 いろんなソフトが入っているけれど、それはおかまいなし。
 やっぱり、カスタマイズから始めなくちゃ。
 まずは、ROMのバージョンアップから。以下から入手。
 SL-C3100の本体ソフトウェアROMアップデート

Scrn003


 ROM Version 1.01 JPからROM Version 1.02 JPへのバージョンアップです。

 続いて、Swapファイルの作成。標準で、62MBあるが、ちょっと、込み入ったことをするとすぐにメモリー不足になります。
 そこで、仮想メモリー(SwapFile)を作ります。(詳しい原理はよく分かりませんが…)
 まず、Linuxをコマンドモードで使えるターミナルをインストールします。
 そして、決まり事のように以下のコマンドを入力します。

 # dd if=/dev/zero of=/mnt/card/SwapFile count=65536
 # mkswap /mnt/card/SwapFile
 # swapon /mnt/card/SwapFile


Scrn002-1

 こんな感じになります。Swap 32764 という数字が見えます。これで、トータル約94MBのメモリーとなりました。

 さて、お次は、エディター関係を二つ。
 ZEditorEBt lite memo toolです。
 このZEditorはかつてC700のときからお世話になっているエディターで、作者に要望をして行番号を入れてもらったほどです。

 そして、本日の最後は、電子ブックのインストール。
 Zaurus SL-C3100には、標準で、岩波広辞苑第5版、ジーニアス英和和英辞典が入っています。
 だったら、と思って、10年くらい前に買った電子ブックの日本大百科全書ニッポニカ2001をカンでインストール。
 見事に動きました。

Scrn004

 こちらは、標準装備の岩波広辞苑第5版。

Scrn005

 「日本大百科全書ニッポニカ2001」の方が明らかにテキスト量(情報量)が多いことがわかります。

コメント

いんやいんや……。
やってますねぇ……。

使う人が違うとこんなにも違うものになってしまいますか……。

すばらしい!

ザウルスの中に全21巻の百科事典が入っているなんて、なんかいいっすねぇ。

確か、あべたかさんは「岩波日本史辞典」を入れていたんですよね。どうでしたか。使い勝手というか、面白さというか。
ちょっと、教えてくださいな。

いえいえ。
いつか入れようという候補には入っていましたが、買わないままで終わりました。
これを買っていたらW-ZERO3への移行はなかったかもしれません。

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